「鵜飼町666──水田ふう・向井孝の書棚」は水田ふう・向井孝が遺した、ふたりの手になる印刷物と、未知の仲間との接点をつくることを目的として開設されました。 第一弾として、ウリ-ジャパン機関紙「非暴力直接行動」全号を掲載します。 以降、第二弾、第三弾として、水田ふう個人通信「風」、向井孝個人通信「IOM」の掲載予定しています。  毎月6日に更新します

第48回 橘宗一少年墓前祭/講演会

「大杉事件」99回忌

関東大震災後の混乱の中、1923(大正12)年9月16日、大杉栄、妻の伊藤野枝と共に甘粕憲兵隊によって大杉の甥・橘宗一少年(6歳)が虐殺されました。(所謂、大杉事件)

この宗一少年の墓碑が覚王山日泰寺境内にひっそりあることが、1972年に偶然見つかりました。その墓碑の裏面に刻まれた「犬共二虐殺サル」が、軍国主義に抵抗した証として保存する運動が始まり、「橘宗一少年の墓碑保存会」が発足、以降毎年墓前祭を催しい今年で48回目となります。

 

今年も次のとおり「橘宗一少年墓前祭/講演会」を開催致します

●期日 2022年9月11日(日)

●墓前祭 午後1時~ 於:日泰寺墓地前 

※地下鉄「自由が丘」駅より西へ約300m。墓前祭への参列は、墓碑へ直行するか、「日泰寺」山門入口付近の旧茶店跡へ集合してください。(地下鉄「覚王山駅」下車、北へ約5分)※マイクロバスで12時30分に出発し墓碑までご案内します。

●講演会 午後2時15分~

   ◆講師  大杉豊さん テーマ「アナキズムを生きるー大杉豊の場合」(仮題)

   ◆報告  「墓碑保存会の経緯といま」竹内宏一/地元世話人

   ◆会場     名古屋YWCAホール2F 地下鉄「栄」東5番出口より東へ3分

   ◆参加費 500円

 

今年も、例年の墓前祭に関わる諸経費(郵送費・日泰寺関係費・移動バス代など)として約25万円が必要とされます。諸事ご多用の折、真に恐縮ですが、この「保存会」の趣旨に則り、墓碑保存会への維持会費(年1口3000円)、ご協力いただけたら幸いと存じます。宜しくお願い申し上げます。

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