「鵜飼町666──水田ふう・向井孝の書棚」は水田ふう・向井孝が遺した、ふたりの手になる印刷物と、未知の仲間との接点をつくることを目的として開設されました。 第一弾として、ウリ-ジャパン機関紙「非暴力直接行動」全号を掲載します。 以降、第二弾、第三弾として、水田ふう個人通信「風」、向井孝個人通信「IOM」の掲載予定しています。  毎月6日に更新します

2007-01-01から1年間の記事一覧

風 48号

〈終身刑問題〉をめぐって

1年に1度くる日【おさきまっくろより転載】

橘宗一墓前祭が毎年おこなわれるようになって、今年で三十三年になる。橘宗一といってもその名を知る人はほとんどいない—— 一九二三年(大正十二年)九月、関東大震災のどさくさに軍閥は流言を放って、何百人とも何千人ともいわれる朝鮮人が民衆によって殺さ…

風 47号

たまには家からでて・・・水田ふう 1 けさ起きてラジオをつけたら、「日曜訪問」いう番組がはじまってた。作家の佐木隆三が出てきてしゃべってる。三十何年か前に直木賞を受賞した『復讐するは我にあり』の改訂にとりくんでるそうなんや。当時、わたしは奥…

風 46号

かくもなおすも恋のみちかな 私が向井孝さんといっしょになったのは一九七四年。いっしょになったいうても、なかば押しかけや。大阪阿倍野の六畳と四畳半きりの狭い文化住宅。そこに「サルートン」と小さい板切れがぶら下がってた。エスペラント語で「やあー…